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ボランティアに参加した感想 5月24日

 姜 尚潤 中国語コース


 皆さんこんにちは。緊急事態宣言が解除されましたが皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。早速ですが、私は先週の日曜日にVivaおかざき!!さんのボランティアに参加して参りました。活動内容と致しましては、外国にルーツを持つ子どもたちへの支援活動です。実際にボランティアに参加してみて、オンラインとは言えど子どもたちと触れ合うことは良い勉強の機会になると改めて思いました。

 今回私が参加させて頂いた内容は、Vivaおかざき!!さんのメンバーの方々とオンラインを通して外国籍の子どもたちの宿題を一緒にするという活動でした。まず最初に自己紹介をし、1人の学生に対してそれぞれ2.3人の大学生が勉強を見る形で進行しました。勉強の内容は、算数の割り算や、国語の文の読解、漢字の意味理解などでした。私たちはできるだけ分かりやすいように精一杯言葉を噛み砕きながら説明をしました。1時間半ほどで勉強の時間は終了し、解散しました。

今回参加させて頂いたボランティアは非常に良い経験になり、子どもたちを補助輪として支える事ができた反面、課題点も数多く見つかりました。例えば、対面であっても誰かに教える作業は大変ですが、これがリモートになると手元に教材がなかったり、十分なコミュニケーションが取れていないため、本当にわからない事に対してできるようになったのかの確認が取りづらいと感じました。更には、子どもたちの集中力をどのようにして保っていくのか、そもそもネット機器が手元に無いと言ったことも課題だと考えました。総じて誰かに何かを分かってもらう作業は非常に難しい事だと気づく事ができました。

 私たちはこれらの経験を通して解決策を考えながら、今後も子どもたちの補助輪として活動を続けていきたいと思っております。

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