こんにちは!同志社大学グローバルコミュニケーション学部英語コースの清水知世です。
今回は私が留学を通して大切だと感じた「自分から行動すること」についてお話したいと思います。
私は留学すれば英語が話せるようになるだろうと安易な考えを持ったままカナダへ留学しました。「その国に行けば毎日英語を聞いたり話したりするのだから話せるようになるだろう」こう考えている人は少なくないと思います。しかし語学学校の授業をただ聞いて自分からあまり発言しないという受動的な姿勢では英語をスラスラ話せるようになるのは難しい事でした。自分から積極的に行動して語学力の向上を図る友人たちに刺激をもらい、私も自分から友人を誘って一緒にご飯を食べたり、アイスホッケーの試合観戦に行ったりしました(カナダの有名なスポーツです)。また留学後半にはボランティアや部活動に参加する事にも挑戦しました。英語が話せるようになりたいという思いでこれらの事に挑戦しましたが、それよりも離れるのが惜しくなるような友人が出来たり、その国の文化を知ったり体験した事が大きな収穫だと思います。自分から行動しなければ、仲良くしてくれる友人は出来なかったし、アイスホッケーが会場いっぱいに人が集まるほどカナダで人気なスポーツだとは知らないままだったと思います。
自分から行動する事はすごく勇気がいると思います。留学などで母国語が通じない環境にいる人は、特に言っている事が通じないのではないかという不安から行動する事をためらってしまうと思います。でも行動する事で得るものはたくさんあります。それが良くない結果になってしまったとしても、今度はそうならないようにしようと次に活かす事が出来ます。
少し勇気をもって自分から行動してみようと思う人が増えたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。